ちなみにモノはこれのソニーストアモデル↓
http://www.sony.jp/vaio/products/J12/
いまやダイニングテーブル上でテレビや録画を見るのが主な目的。家族で買うものを検討する時などに一緒にPCを見る必要がある時にも役立ちます。
一旦システムエラーが出て、Windowsのエラーチェックツールで修復したのですが、動作はするものの以前より動作がもっさり。
目的的には買い換えるほどでもないのでHDD交換で対応するとします。
HDDの場所や外し方はこちら↓を参照
■SONY VAIO VPCL128FJ/T 分解
http://www.pc-master.jp/blog/bunkai/5992.html
型番は違いますけどHDDに至るまでの道のりはだいたい一緒です。B-CASカードはHDDそばにないので、むしろこちらより楽に交換できます。
で、開けました。
あれ?SATAケーブルの被覆が割れてるぞ。。。マザーボードのSATAケーブル挿しこみ位置まで分解するのは大変そうなので見なかったことに。
不具合の出たHDD
HDDを単純に交換するだけならものすごく簡単な部類なのですが、今回のHDDは非AFTみたいなんですよねぇ。
非AFTとは?
こちらも↓を参照!
■非AFTハードディスクから AFTハードディスクへの交換 (換装) その1
http://igaueno.jyoukamachi.com/hdkanso11.htm
コピーするだけならいいんですけど、「インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー」を先にインストールしておかないとWindows Updateが使えなくなるとか、リカバリーディスクやリカバリー領域からのリカバリーがうまくいかないとか、HDDとしての性能(読書速度)が低いとかの問題があるようです。
一番簡単なのは非AFTのHDDに交換することですが、今となってはむしろ手に入れにくいみたいですねぇ。あっても高い。
しかも今回は新たにHDDを購入するのではなく、先日レグザサーバーから外した問題のない方のHDDを再利用しようとしてるのです。
■レグザサーバー DBR-M190のHDDを換装した話
http://v-masuo.blogspot.jp/2015/05/dbr-m190hdd.html
またHDDが壊れたらその時に考えるとして、とりあえずはコピーして使いましょ、ってことでレグザサーバーから取ったHDDを見てみると…、あれ?これ非AFTじゃん!
嬉しい偶然ではありますが、レグザサーバー買ったのは約2年前で、その時は既にAFT主流になってから時間が経っていたはず。東芝めー。こんなの使ってるからレグザサーバーの動作が遅かったんだよ。
こうなると話は更に簡単で、HDDをフォーマットしてリカバリーディスクから復旧しちゃえばいいだけです。
そして再び…捕まるのでした。HDDがフォーマットできない!
USB接続でHDDをWindowsに認識させて、ディスク管理ツールからフォーマット等を試してみましたが、そもそものフォーマットの項目がグレー化して選択できないようになってました。録画された番組のコピー防止でしょうか?
その後、どうすればいいか色々ググりましたがよくわかりません。よくわからないままダメ元でデータ復旧ソフトにあったデータ完全消去機能で消去してみたら無事にフォーマットできるようになってました。良かったー!
後はHDDを組み戻してリカバリーして、と。さあ、また昔の速さに戻るぞ!…あれ、気持ち早くなったようだけどやっぱり遅いのね。
色々遅いんだったらWindows10にアップグレードしてしまえー!我が家で初のアップグレードマシンだ!!とトライしてみたら、ここにも罠があるのでした。
(続く)