2014年11月19日水曜日

NASのRAIDが崩壊してものすごく困った話(その3)

続きです。


NASのRAIDが崩壊してものすごく困った話(その1)
http://v-masuo.blogspot.jp/2014/11/nasraid.html
NASのRAIDが崩壊してものすごく困った話(その2)
http://v-masuo.blogspot.jp/2014/11/nasraid_14.html


② Windows上で使えるリカバリーソフトを使う(有料、安め)

WindowsでXFSファイルリカバリーができるソフトと言ってもたくさんあるわけではなく、すぐに見つかるのは以下の2つです。

 ・復旧天使
  http://www.recovery-angel.jp/?lang=curr
 ・Data Recovery for XFS
  http://www.sysdevsoftware.com/

別のソフトっぽく見えますが、Data Recovery for XFSの日本語版が復旧天使のようです。上のリンクを辿ってみるとわかりますが、Data Recovery for XFSを見ようとすると復旧天使のHPへ飛ばされます。IPを判別して各国の代理店に飛ばす仕組みでしょうか。

機能的には同じでしょうが、復旧天使は日本語表記とか日本語サポートがあります。その分ちょっとお高め。復旧天使が4320円(たぶん税込み)に対しData Recovery for XFSは21.95ユーロ(≒3250円@148円/ユーロ)。

ちなみに、RAID0とか5の人は復旧天使のRAID LICENSEになってちょっとお高めのようです。Data Recovery for XFSの場合もRAID addonを追加購入しなければならないようです。

私は英語にそこまで苦手感が無いのでお安さ重視のData Recovery for XFSを購入しました。その際、ちょっと検討が必要だったのがどこでライセンスを買えばいいのか?ということ。日本で言う窓の杜やVectorのようにソフトウェア販売サイトが幾つかあるんですよね。英語ですし、中には詐欺サイトもあるのかもしれないという不安もありました。

で、どうもこのブログ↓の方は購入経歴があるっぽいので、ブログ内で貼られているリンク先で購入してみました。

・ブログ
 EMモードに陥ったLS-WTGL/R1 (しかもRAID0) からWindowsのみでデータをサルベージ
 http://maruta.cocolog-nifty.com/yorozu/2010/12/emls-wtglr1-rai.html
・購入先
 Raise Data Recovery for XFS (Personal License)
 http://www.altech-ads.com/product/10004265.htm

朝10時ころにポチってその数分後にはライセンスを記したメールが届くあっさり感。

その後はソフトから見えているファイル全部をローカルHDDへCopyToしてお終い。一部エクセルとメールフォルダの破損を除いて99%以上は取り戻すことができました。


一応、③ リカバリー業者に頼む(有料、超高い)

何社か探して見ただけで検討するのを止めましたが、クソ高いですね。8-30万円のレンジです。最終的には頼らざるを得なかったかもしれないかと思うと(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル


というわけで、めでたしめでたし。
次回まとめです。


2014年11月14日金曜日

NASのRAIDが崩壊してものすごく困った話(その2)

続きです。


NASのRAIDが崩壊してものすごく困った話(その1)
http://v-masuo.blogspot.jp/2014/11/nasraid.html


NASを使っているといってもレディーメイドの簡易NASを説明書を見て使ってただけなので、詳しい知識は持ちあわせておらず…、とにかくGoogle先生にひたすら聞くのです。

そして、XFSというファイルフォーマットで組まれてるからWindowsでは見ることができないぞ、ということに辿り着きました。
その対処法として、
 ① 仮想LinuxをインストールしてXFSフォーマットを弄くれるようにする(無料)
 ② Windows上で使えるリカバリーソフトを使う(有料、安め)
 ③ リカバリー業者に頼む(有料、超高い)
がリストアップされました。①は無料、②は高くても1万円くらいだけど復旧できるかは不明、③は超高くて②よりは信頼度高そうだけどやっぱり復旧できるかは不明な上HDDを他人に触らすのは軽い拒否感が。すると試す順番は自動的に①→②→③となるんです。

その前に、②の試用版でファイルサルベージリストだけは見れるので先に試してみました。たまたまですが、IDE/SATAに対応したUSB-HDD接続ケーブルを持っていたのです(これがちょっとイケてなかったんですが)。13時間くらい掛かって、、、見える!見えるよ!私にも見える!

これでどうも復旧できるっぽい感触を得たので、無料の①から試していきます。

実際の作業で参考にしたのはこの辺りです。(本当はこの10倍以上のページを見てます)

・NASのバックアップディスクからのデータ救出方法(XFS編)
 http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/info/2013/03/4864
・WindowsXPからXFSにアクセス
 http://majarox.blogspot.jp/2011/01/xfswindowsxp.html
・バッファロー社製NAS (LS-CH1.0TL) のHDD復旧記 by TestDisk
 http://masagrant55.hatenablog.com/entry/2013/09/30/004738
・TestDisk 非公式ヘルプ
 http://uiuicy.cs.land.to/testdisk/tdisk01.html
・パーティション情報を修復 – TestDisk
 http://triton.casey.jp/portable/testdisk/
・HDL2-A4.0で遊ぶ
 http://www.geocities.co.jp/Bookend/2352/PC/HDL2-A.html

仮想LinuxをWindows上で動かすためにVMWareというソフトをインストールし、それ用のubuntu(Linuxの一つ?)を使えるようにします。すると、Linux上でHDDの中が見えるようになるみたいなんですが、、、全く見えません。何も無いとか言われます。

次にコマンドラインでtestdiskというソフトを動かしてみます。Quick ScanしてDeeperScanして計13時間位掛かって、Scanが終わった画面で間違ってEnterキーを押してしまったらScan結果がオジャンになって再度QuickScanからやり直しという憂き目にあったりして。

実は、teskdiskはWindows版もあるので、SATAでPC本体と繋いで実行したほうが圧倒的に速いことにだいぶ後になって気付きました。私の持っていた接続ケーブルはUSB2.0仕様だったのでクソ遅いバカ野郎だったんです。SATA接続だと1Scanで4時間半程度でした。半分以下ですね…。

testdiskの結果、パーテションがグチャグチャでした。MS DATAというパーテションが6つくらい、Linuxの名称が付いたものが4つほど。キーボードで"p"をタイプすると中身がリストで見えるらしいのですが、何も表示してくれません。

心を落ち着けてパーテションリストの画面でパーテション形式の編集に進みます。下表のような記号で領域の種類を選択するのですが、無印かPしか選べませんよ、ホワイ?

記号  種類
* アクティブな基本領域
P 基本領域
L 論理領域
D 領域として取り扱わない

Structure判定がBadにならないようにLinuxの名前が付いたパーテションへPを付与して、エイヤッ!でパーテション情報の書き込み実行。(エイヤッ!とか言いながら実は長い時間悩んでます。場合によっては中身が見えなくなるリスクがあったわけですから。)

その結果、、、やはりダメです。Linux上で中身は見えず。①は敗北です。

一応、xfs_repairも走らせましたがこちらも☓。

この時点で①試行開始から既に3日間が過ぎてます。最初にエラーを出したHDDとそうではないHDDの2台に同じ事をやったのでこれだけ時間が掛かったわけですが、そもそもスキャンに時間が掛かりすぎてるんですよね。


というわけで②へ移行。

先ほどのパーテション情報の書き込みで唯一の成果といえば、リカバリーソフトでスキャンせずにファイルリストが見えるようになった事です。このソフトで見えるんだからウリウリがんばればLinuxで完結できたのかもしれません。とにかくスキャンに掛かる時間を短縮できたことがハッピーでした。


この続きは次回。

円安のためSIMフリーiPhoneの値段が上がりましたね。。。

昨晩、Apple StoreでのSIMフリーiPhoneの価格が突然上がったと話題になってました。


・iPhone 6/6 PlusのApple Store価格が8,000~12,000円値上げ
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20141114_676031.html

製品新価格旧価格値上げ幅
iPhone 6(16GB)75,800円67,800円8,000円
iPhone 6(64GB)87,800円79,800円8,000円
iPhone 6(128GB)99,800円89,800円10,000円
iPhone 6 Plus(16GB)87,800円79,800円8,000円
iPhone 6 Plus(64GB)99,800円89,800円10,000円
iPhone 6 Plus(128GB)111,800円99,800円12,000円
・Appleが「iPhone 6/6 Plus/5s」の一斉値上げを敢行、6 Plus1台でiPad2台購入可
 http://gigazine.net/news/20141114-apple-price-up/


ここもとの円安に対応したためと思われます。
これまでも円安対応で値上げすることはありましたし、その際の発表も事前通知無しでしたので、特に違和感はありません。

しかも日本はiPhone6/6plus発売当初から世界で最も安い国となっていたわけですし。


・【(意外!)iPhone6最安値はココだった】iPhone6世界国別価格比較まとめ - NAVER まとめ
 http://matome.naver.jp/odai/2141058008597202801



既にiPhone6ホルダーの私としては、AppleCare+の価格変化と保証なしでの修理代金が気になる所。


・iPhone の修理 - その他の修理
 https://www.apple.com/jp/support/iphone/repair/other/
 (税別)
 『保証対象外 修理サービス料金』(2014/11/14 11時時点)
  iPhone 6 Plus: ¥35,800
  iPhone 6: ¥31,800
  iPhone 5s、 iPhone 5c、 iPhone 5:¥28,800
  iPhone 4s:¥19,800
  iPhone 4、 iPhone 3GS、 iPhone 3G:¥14,800
 『保証対象外バッテリー修理サービス料金』
  すべての iPhone モデル:¥8,400
 『iPhone の画面』
  iPhone 6:11,800 円
  iPhone 6 Plus、iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5:13,800 円


10月中頃にApple正規プロバイダーで見た料金が同じだったと記憶してますので、今のところ変化は無いようです。

それ以前はどうだったかというと、Appleの公式サイトで遡る術はないのですが、個人のブログで記述がありましたのでそれを引用します。


・【iPhone】修理交換の申込方法と料金について
 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n29921
  (税込)
  iPhone5S / 5C / 5 27,800円
iPhone4S              20,700円
  iPhone4~3G         13,800円
 バッテリー
  iPhone全シリーズ共通 7,800円
  2014/2/28時点
  (↑ブログでは2013年とありますが、5S/Cの発売日から年を間違えているものと思われます)


地味に値上がってたんですね。以前のは税込み価格ですし。しかも、通常であれば新モデルの発売と同時に旧モデルの料金は下がるはずですから、表面価格以上の値上げになっていたのかもしれません。

これは、遅かれ早かれ修理料金の値上げも来るかな…?


一方のAppleCare+、2014/11/14 11時時点では9400円(税別)で交換2回まで7800円(税込)です。引用はしませんが、1年前は9800円(税込)で交換費用・回数は変わらず。2年前は加入8800円(税込)の交換4400円(税込)でした。

iPhone5を利用していた時の事を思い出すと、交換が必要となるような事象は発生しませんでしたが、バッテリーのヘタリは気になりました(これはiOSのバージョンアップで消費電力が増えたせいのような気がしますが)。

ですので、保険という意味では1回の交換を想定しておけば十分な気がしますので、
 AppleCare+加入 9400円(税別) + 交換費用 7222円(税別) = 16622円(税別)
と、保証対象外修理費用の31800円(税別)との比較になるのですが、31800円のための保険費用が16622円というのはちと高いような気がします。画面修理やバッテリー交換だけでしたらむしろ安く済むわけですし。

というわけで、私はAppleCare+に加入しないことにしたのでした。


【裏ワザっぽいもの】
① AppleCare+は携帯キャリアでも本体購入時のみ加入でき、24回分割支払いのみです。値段はdocomoではなぜか8円高いですが、auとSoftbankはAppleでの加入と変わらず9400円です。
実はそれぞれの加入方法にはメリット・デメリットがあるんです。
キャリアでの加入の場合は、保証期間途中で機種変更等した場合にAppleCare+が終了となって分割支払いもそこで終わります。
一方、Appleで加入した場合はAppleCare+の保証付で譲渡できるんです。
どちらが良いのかは各人の利用方法次第ですが、把握した上で加入している人は少ないのではないでしょうか。

② AppleCare+をAppleで加入する場合は本体購入後30日以内となっています。加入時点でiPhoneに破損が発生してないかの点検が必須項目となってまして、AppleStoreに赴いて加入すると実際に点検されるようですが…、電話での加入だと自己診断となりますので実はその時点で破損があったとしても加入できちゃうんですよね。この辺はモラルの問題ですが。
本体購入後以降にAppleCare+に加入しても、保証期間は本体購入日から2年間になることには注意が必要です。


2014年11月10日月曜日

NASのRAIDが崩壊してものすごく困った話(その1)

※NASのトラブルでお困りの方は当エントリを見てもあまり参考になりません。ヒントくらいはあるかもしれませんが。


我が家では家庭用のネットワーク・ストレージとしてこの2年位はI-O DATAのHDL2-A4.0を使っています。

それまではBuffaloのものを使ってましたが、通信速度が速い、バックアップを取りながら使える(RAID1のこと)、ということで買い替えたものです。実際に通信は速くなったし凄く満足してました。バックアップの方は、イザという時が来ないとわからないので評価できません。

その、イザ、という時がとうとう先日訪れました。

HDD2の異常検知です。この時点ではHDD2への読み書きはストップしていますが、HDD1にデータがしっかりと残ってアクセスできているのでWindows上ではこれまでと何ら変わってないように見えます。RAID1の効果ありです。

普段通り使えると言っても実際はHDDの一台が死んでいてバックアップなしで運用しているだけですから、HDDを早く交換する事に越したことはありません。早速本体からHDDを引っこ抜いて型番チェック。SeagateのST2000DM001でしたので同型番のバルク品を注文しました。

本来であればメーカーの指定する交換部品を購入した方がいいのですが、2TBで値段が倍近く違ったので安い方をポチってしまうのが悲しい性。メーカー指定品が高いのにはそれなりに理由があるみたいなんですけどね。全量検査してるとかなんとか。

さらに本来であれば、バルク品を買ってNASに突っ込むのであれば利用前にディスクチェックを掛けたほうがいいみたいなんです。時間は掛かりますけどエラーのあるHDDでバックアップ取るなんて意味ないですよね。その工程は無視しましたけど

HDDは注文した翌日に届いたので、早速ガワをセットしてNASへ挿入→配線して電源オン。NASの設定画面を見てみると早速RAID再構築が始まっていました。2TB分の再構築で6-7時間くらい掛かりましたかね。

復旧完了メデタシメデタシ、で終わるはずだったのですがそうは問屋がおろしませんでした。

その数時間後にWindows上からアクセスできなくなってしまったんですよね。NASの電源は入っているんだけどフリーズしたかな?、って事で電源オフ…シャットダウンが終わりません。仕方ないから強制電源オフです。

で、再起動してみたら問題無く使えるように見えたのですが…、翌日に再度同じ症状が。

これはシステムバージョンアップ掛けたほうがいいかなって事でv1.09→v1.10へアップデートさせたんですが、その処理手順中の自動再起動の段で再び電源オフできない状況へ。再度強制電源オフからの電源オンで…、本体ランプで状態異常を通知してきました。

NASの設定画面を見るとバージョンアップは完了したみたいですが、HDDのステータスに「RAID崩壊」という見慣れない表示ががが。設定画面のシステムにあるアクティブリペアーやチェックディスクでは復旧できず。

HDDを元に戻したりHDD1と2を入れ替えてみたりしましたが効果なし。しかもRAID再構築が始まってしまって、データが丸ごと消えてしまう恐怖を覚えました。

NASでできることはやりきったのでデータが残っているであろうHDDをPCに繋いで中を覗いて見ます。が、Windows上では幾つかローカルドライブが増えたように見えるだけでアクセスできませんし、手持ちのリカバリーソフトでも何も見つかりません。

さあこれは本格的に困ったぞ、と言う事でNASのデータ救出を巡る冒険(ただしネット上で)が始まったのです。

2014年11月4日火曜日

iPhone6への機種変/MNPと光回線変更を検討した話(最終回)

先日のエントリで述べたとおり、先週時点でソフトバンク iPhone6にMNP転入しました。
更にこの週末にはNURO光の工事も完了し、スマホBB割の申請と契約時に付されたオプションコンテンツの解約を残すのみとなり、一連の検討話は終わりを迎えましたので今回はそのまとめです。


これまでの流れはこちら↓

iPhone6への機種変/MNPと光回線変更を検討した話(9月17日時点)
http://v-masuo.blogspot.jp/2014/09/iphone6-2auiphone5sbauiphone.html
iPhone6への機種変/MNPと光回線変更を検討した話(9月22日時点)
http://v-masuo.blogspot.jp/2014/09/iphone6mnp922.html
iPhone6への機種変/MNPと光回線変更を検討した話(9月24日時点)
http://v-masuo.blogspot.jp/2014/09/iphone6mnp924.html
iPhone6への機種変/MNPと光回線変更を検討した話(9月29日時点)
http://v-masuo.blogspot.jp/2014/09/iphone6mnp929.html
どこのMVNOがいいの?
http://v-masuo.blogspot.jp/2014/10/mvno.html
iPhone6への機種変/MNPと光回線変更を検討した話(10月15日時点)
http://v-masuo.blogspot.jp/2014/10/iphone6mnp1015.html
XPERIA Z3に惹かれていまして【追記あり】
http://v-masuo.blogspot.jp/2014/10/xperia-z3.html
iPhone6に決定!その理由は…
http://v-masuo.blogspot.jp/2014/10/iphone6.html


■ iPhone6の費用
懸念していた11月からMNPキャッシュバック案件がピタリと止まる件は杞憂に終わり、この3連休も変わりは無かったようです。ただし、増額されてる気配もないので、現時点では先週末の時点でMNPしておいて良かったですね、といった所。ヨドバシカメラの予約/在庫状況を参考にすると、まだまだ自由に色/容量を選べるような状況では無さそうですね。

というわけで、例の価格表を更新です。前回までと違って今回は全て税込みベースです。
注意点としては、ソフトバンクiPhone6の64GB在庫が無かったので128GBでMNPしてます。これはキャッシュバック店舗の個別要因であるので、ソフトバンク以外は64GBを前提にしてます。
また、スマホBB割とのりかえ割の割引額のバランスも考慮した結果、ホワイトプラン+パケットし放題フラット for 4G LTEにしてます。docomo・auはそのまま通話定額+データ定額2GBで計算してます。

SBaudocomoMVNO
iPhone 694,080円82,320円86,832円86,184円
契約手数料3,240円2,160円3,240円3,240円
MNP手数料2,160円-2,160円2,160円
基本24,192円(ホワイトプラン)69,984円(電話カケ放題+誰でも割)69,980円(カケホーダイ)41,472円
ISP7,776円(S!ベーシックパック)7,776円(LTE NET)7,776円(spモード)-
データ定額134,784円(パケットし放題フラット)90,720円(2GB)90,720円(2GB)-(2GB 基本料金に込み)
購入補助-70,320円(月々割)-57,840円(毎月割)-73,872円(月々サポート)-
下取り-32,400円(24ヶ月分割)-34,000円-35,000円-25,000円
特別割引1-24,192円(のりかえ割)-15,000円(ファストクーポン)--
特別割引2-36,528円(スマホBB割)-15,000円(機種変クーポン)--
特別割引3-37,500円(MNPキャッシュバック)-10,000円(auポイント)
特別割引4-8,000円(auポイント交換の商品券)-24,192円(スマートバリュー)-8,000円(auポイント交換の商品券)-8,000円(auポイント交換の商品券)
解約違約金10,260円---
iPhone 6 計67,552円96,928円143,836円100,056円
備考1テザリング2年間無料テザリング2年間無料テザリング無料IIJmio BIC CAMERA SIM
備考2-2015年11月までデータ+1GB2015年12月までデータ+1GB下取りは買取専門業者
備考3-データギフト対応下取りはビックカメラSIMフリー
※解約違約金はソフトバンクのみ計上。その他のキャリアでは11月1日の変更を想定して計上せず。
※auは解約時違約金の確認をした際にauショップ店頭でファストクーポンと併用できる機種変クーポンを付与してきました。
※MVNOでのiPhone5買取価格は20,000円~25,000円想定の上限で計上。
※本来、ソフトバンクのiPhone向けパケットし放題フラット5,200円(税別)/月とスマホBB割の割引1,522円(税込)/月は併用できません。が、私は併用できると案内されて契約し、後日スマホBB割申し込みの段でそれが判明したため、協議の結果、同様のエコノミーが得られるよう調整してもらうことで決着しました。従って、通常は上記表内の金額と異なりますのでご注意下さい。
スマホBB割(スマ放題以外のプラン向)
http://www.softbank.jp/mobile/campaigns/list/sumaho-bb-prev/
『※1 本キャンペーン適用中は、4G LTE定額プログラムの定額料割引は適用されません。』

auが最後の最後でMVNOをスイープするという展開ではあったがソフトバンクの圧倒的安さには敵わず。つか、auの値段はスマートバリュー利用前提なんで、NURO光へ移転手続き後に新たにクーポン出されても意味ないんですけどね…。更に言えば、au+auひかりよりMVNO+フレッツ光の方がトータルで安いです。


■ 光回線の費用
こちらは大きな変更は無し。価格コムのフレッツ光キャンペーンが若干高くなったような気がします。ドコモとのセット割開始を見込んで割引額を下げ始めたのでしょうか…?

NURO光auひかりフレッツ光
事務手数料864円-864円
工事費43,189円-19,872円
月額料金122,928円134,784円176,256円
光電話12,960円12,960円12,960円
割引-43,200円-6,480円-49,140円
キャッシュバック-30,000円-20,000円-60,600円
106,741円121,264円100,212円
備考1割引は1,334円(税抜)x30ヶ月-OCN光 with フレッツファミリーギガ・スマート(2年割プラン)
備考2公式HPのキャンペーン-一部割引は30ヶ月前提
備考3--価格comのキャンペーン

こちらで困るのは割引期間と契約期間の相違ですね。割引は30ヶ月だけど2年契約の更新月以外で解約すると9,500円(税抜)掛かってしまう所。ここだけは既に支払いの終わっているauひかり継続の勝ち。

ちなみに、今回のNURO光回線工事を持ちまして、我が家にはNTTフレッツ、auひかり、NURO光の3回線もの光ケーブルが開通しました。今後は工事費掛からずに回線変更が可能になったと言えます。


■ トータル
今回の携帯変更は夫婦2台分なんで携帯料金を2倍にしてます。厳密には下取り金額が数千円違うんですけど、小さいので無視。

ソフトバンク+NURO光au+auひかりdocomo+フレッツ光MVNO+フレッツ光
携帯135,104円193,856円287,672円200,112円
106,741円121,264円100,212円100,212円
241,845円315,120円387,884円300,324円

結果、家族トータルでソフトバンク+NURO光が圧勝です。2番手と比較しても5万以上違います。

ただ、ここで注意すべきはスマホBB割の存在で、24ヶ月で終わりなんですね。減額になっても割引が続くスマートバリューとはここが異なります。つまり、NURO光の1334円(税抜)×6ヶ月分の割引は受けられないまま、再び別の光回線へ変更する可能性が高いのです。それでもソフトバンク+NURO光の方が安いんですけどね。


ここでこちらのエントリを見てみましょう。

通信費用改善まとめ(2年で15万!)
http://v-masuo.blogspot.jp/2013/07/215.html

2年前も似たようなことをしてたのですが、当時の2年利用想定ではau+auひかりで323,720円。しかも消費税5%の税込価格です。当時もMNPを利用してましたが、今回の方が圧倒的に安い!デフレバンザイ!

この差の要因は、前回は旧使用機種を下取りに出していないこと、また、キャッシュバック金額の差が大きな所です。下取りはともかくキャッシュバックの多寡は通信料に大きな影響を及ぼしているんですね。

と、ここまでは金額面だけを見て比較してますが、使用感はまた別のお話。とりあえずソフトバンク回線への不満は今のところありません。ほとんど家から出ない+外出しても都心がメイン+前機種がLTEバンド問題を抱えていたau iPhone5、だから特殊な例かもしれませんが。

NURO光については別のエントリで紹介する事にします。