NASのRAIDが崩壊してものすごく困った話(その1)
http://v-masuo.blogspot.jp/2014/11/nasraid.html
NASのRAIDが崩壊してものすごく困った話(その2)
http://v-masuo.blogspot.jp/2014/11/nasraid_14.html② Windows上で使えるリカバリーソフトを使う(有料、安め)
WindowsでXFSファイルリカバリーができるソフトと言ってもたくさんあるわけではなく、すぐに見つかるのは以下の2つです。
・復旧天使
http://www.recovery-angel.jp/?lang=curr
・Data Recovery for XFS
http://www.sysdevsoftware.com/
別のソフトっぽく見えますが、Data Recovery for XFSの日本語版が復旧天使のようです。上のリンクを辿ってみるとわかりますが、Data Recovery for XFSを見ようとすると復旧天使のHPへ飛ばされます。IPを判別して各国の代理店に飛ばす仕組みでしょうか。
機能的には同じでしょうが、復旧天使は日本語表記とか日本語サポートがあります。その分ちょっとお高め。復旧天使が4320円(たぶん税込み)に対しData Recovery for XFSは21.95ユーロ(≒3250円@148円/ユーロ)。
ちなみに、RAID0とか5の人は復旧天使のRAID LICENSEになってちょっとお高めのようです。Data Recovery for XFSの場合もRAID addonを追加購入しなければならないようです。
私は英語にそこまで苦手感が無いのでお安さ重視のData Recovery for XFSを購入しました。その際、ちょっと検討が必要だったのがどこでライセンスを買えばいいのか?ということ。日本で言う窓の杜やVectorのようにソフトウェア販売サイトが幾つかあるんですよね。英語ですし、中には詐欺サイトもあるのかもしれないという不安もありました。
で、どうもこのブログ↓の方は購入経歴があるっぽいので、ブログ内で貼られているリンク先で購入してみました。
・ブログ
EMモードに陥ったLS-WTGL/R1 (しかもRAID0) からWindowsのみでデータをサルベージ
http://maruta.cocolog-nifty.com/yorozu/2010/12/emls-wtglr1-rai.html
・購入先
Raise Data Recovery for XFS (Personal License)
http://www.altech-ads.com/product/10004265.htm
朝10時ころにポチってその数分後にはライセンスを記したメールが届くあっさり感。
その後はソフトから見えているファイル全部をローカルHDDへCopyToしてお終い。一部エクセルとメールフォルダの破損を除いて99%以上は取り戻すことができました。
一応、③ リカバリー業者に頼む(有料、超高い)
何社か探して見ただけで検討するのを止めましたが、クソ高いですね。8-30万円のレンジです。最終的には頼らざるを得なかったかもしれないかと思うと(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル
というわけで、めでたしめでたし。
次回まとめです。
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