2014年10月27日月曜日

iPhone6に決定!その理由は…

約一ヶ月に渡り携帯電話回線及び固定回線環境の見直し検討を行ってきましたが、この週末に急遽ソフトバンクiPhone6へのMNP転入を決めてきました。

その場では在庫がなかったので正確には申し込みの段階ですが、とりあえず128GBモデルを押さえてもらって、月内に転入できそうなタイミングで64GBモデルが入ってくればそれで正式契約という流れです。

私が今使っているiPhone5の更新月が11月なので来月初にMNP転入を目論んでたのはこれまで述べてきたとおりですが、なぜ違約金9,500円(税別)を覚悟してまで急遽月内MNP転入にこだわり始めたのかについて述べたいと思います。


① のりかえ割とのりかえ下取り割の併用が11月からできなくなるのに気が付いた

これは以前からそうだったのかわかりませんが、のりかえ割とのりかえ下取り割の併用ができるのはこの10月までだったんですね。気付いてませんでした。


auに追従して「iPhone 6、iPhone 6 Plus を10月31日までに予約したお客さまについては、10月31日までの特典内容を適用させていただきます。」とシレッと追加しているのには気が付いていたので、申し込んだ後に宅配で本体が送られてくるような販売店で

 10月中に申し込み → 10月中に受け取り → 11月1日に切り替え作業 → (゚д゚)ウマー
 (この方法は月内切り替えを条件にしている販売店では使えません)

という流れを考えていたのですが、これだとのりかえ割が外れちゃうんですね。

 のりかえ割(ホワイトプラン基本料無料2年間で22,416円)>違約金(9,500円)

なので、月内なんです。

ちなみに、「他社ケータイを下取りで(中略)最大54,000円割引!」とデカデカとありますが、これは正しくありません。正確にはiPhone5S 64GBの下取り+ホワイトプラン基本料2年間無料の「最大67,392円割引!」です(ソフトバンクのカスタマーサポートに確認済)。細かい所でのスマ放題誘導ですかね、これ。


② 11月からMNPキャッシュバック案件の増額が①をカバーできるほど期待できないのではないかと思い始めた

10月のキャッシュバックより11月の方が約13,000円以上高ければ10月内に拘る必要はないのですが、今年の3月に総務省から以下のお告げもあったようなので、競争加熱は厳しいのではないかと思います。


携帯各社のMNP優遇終了は総務省が指導、キャッシュバックは毎月200億円超に過熱していたことが判明
http://buzzap.jp/news/20140314-mnp-cb-soumu/


記事では3月16日を最後に高額キャッシュバックが終わると言ってますが、3月いっぱいは続きました。そして4月に入ってピタッと止まったのです。

3月末までは至るところで「iPhone5S一括0円+◯万円キャッシュバック、複数台同時なら更にアップ」というのが見られましたが、4月1日に入ったとたん「実質0円、更に◯千円キャッシュバック」と一気にトーンダウンしました。ちょっとしたコント。

総務省から是正指導が入ったのかは定かではありませんが、ここまで極端な動きをされるとやっぱり何らかのお上の力が働いたのではと勘ぐりたくなりますね~。

あと、9月25日の会合でこういうのもありましたね。


iPhone 6の下取りキャンペーンについて携帯3社が質問攻め、総務省のICT安心・安全研究会
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/092501074/
「もともと下取りプログラムは自社ユーザー向けに提供していたが、NTTドコモが他社端末の下取りを開始したため、競争上、他社端末の買い取りも始めた。本当はやりたくないが、やらざるを得ない。


高額キャッシュバックは目を付けられたから高額下取りで実質的に対応しよう、という話なのですが、この件についてはソフトバンクは確かに後追いで、auが積極的です。結局、この2社が争ってキャッシュバックもそれなりに高額になってきているのですが、お上の意向に逆らってまで更にキャッシュバック増額してくる可能性は低いのではないか、と思いました。むしろ、下取り割の金額を下げる11月から競争終了でキャッシュバックがピタッと収まる再来懸念の方が怖いです。

ちなみに下取り金額はこちら↓




夫婦でiPhone5 64GBと16GBを使っているので、10月-11月を境に7,560円減額なんですね。今は減額された11月の金額での買い取りも厳しい気がしますけれども。


というわけで、主に上記2つの理由により月内MNP転入を決意したわけです。


XPERIA Z3はどうなったって?

確かに魅力的な端末です。docomoからは既に発売されていて、ヤフオクで既に白ロムが70,000円台で取引されていることもチェック済みです。

正直に言って、ソフトバンクの内容を細かく調べていたら罠が多すぎて途中で投げ出してMVNOに流れそうになりましたが、

 ①iPhone5を自力で売却しても想定したほど高い金額は期待できない(au iPhone5 64GBで良くて20,000円台前半)
 ②XPERIAだとテザリングが使えない
 ③ソフトバンクへiPhone6 MNPの方が2年間利用前提だと圧倒的に安い

という3点から、iPhone6 MNPを頑張って最後までやり抜きました。XPERIA Z3は日本の電波周波数帯に対応したSIMフリー機待ちと言う事で次回以降に期待。


では結局幾らになったんだ?という疑問をお持ちかもしれませんが、契約が完了してから最終的なまとめを行いたいと思います。現状ではまだざっくり計算レベルですが驚きの安さでしたよ~。

0 件のコメント:

コメントを投稿