2013年7月30日火曜日

国民年金の免除申請手続きについて(失業の場合)

ブログ更新に間がだいぶ空いてしまいました。一回空けてしまうと中々更新できませんね。反省 ^^;

今日は国民年金の免除申請についてです。

私は昨年の夏頃に会社を自己都合で退職し、今のところ定職についていません。

これまでは会社が支払ってくれていた年金を今後は自分で手続をしなければなりません。といっても、日本年金機構から定期的に送られてくる払込用紙を使ってコンビニ等で払い込むだけです。簡単なお仕事です。

しかし、多くの若者と同様、私も年金の将来には大いに不安を覚えているというかきっと破綻するものと思っています。少なくとも現行方式は維持できなくなるのでしょう。 万が一、年金が維持されて、自分の老後の資金に問題があったとしても生活保護を頼ればいい、なんて不届きな事を当てにしていたりしますが。

つまり、年金保険料なんてものはなるべく払いたくないのです。

退職以降、年金保険料は全く払ってこなかったのですが、先日、とうとう年金機構から「特別催告状」なる封書が届きました。こういう類の書類が届くのは初めてなのでドキドキしました。

その内容は、未納分を払いなさい、無視すると財産差押えを行うこともありますよ、と言ったものです。

Webで調べた所、この後は、最終催告状 → 督促状(ここから未払金に対する金利発生) → 差押予告 → 財産差押、といった流れになるようです。

このままほおっておくのは良い事は全く無さそうです。しかし、無職でもあるので、何らかの救済措置があるのではないかと思い、調べてみました。


保険料を納めることが、経済的に難しいとき ー 日本年金機構


障害や所得に応じた免除に並んで、「(3)失業等による保険料免除・納付猶予の申請」という項目があります。「失業した場合も申請することにより、保険料の納付が免除となったり、保険料の納付が猶予となる場合があります。」と書かれてますので、年金保険料の支払免除に期待が持てます。

このページを更に読み進めて行きますと、最後の方に申請時期に関する記述があります。

 
保険料免除・納付猶予の申請期間、保険料免除・納付猶予の承認可能期間
http://www.nenkin.go.jp/n/www/common/imageviewer.jsp?image=http://www.nenkin.go.jp/n/data/service/0000010318MAs8o3EGoj.gif


えっ!前サイクル(平成24年7月~平成25年6月)の申請可能期間って今月末までじゃん!!

というわけで、今日大急ぎで書類を用意して、区役所へ赴き、今サイクルと合わせて申請してきました。

税金やら保険やらと同様で、年金も色々知らないと損をする仕組みになっているので気をつけましょう。

失業を理由とする年金の免除申請は、失業時点を含むサイクル(年金は7月~6月が1サイクル)と翌サイクルで失業を理由に免除申請できます。免除申請が通ったからといって、実際に全額支払ったのと同様の経済効果があるわけではなく、あくまで年金の国庫負担分(半分)が将来受け取れるだけです。

しかし、仮に免除申請せずに督促もなく未納のまま年金受給年齢に到達した場合、その国庫負担分の年金が貰えません。障害年金も受け取れないみたいです。申請する/しないだけで国庫負担分(要は税金)の年金が貰えないのは不公平だと思うんですけどねぇ…。

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