2013年5月16日木曜日

妊娠時の出生前診断の話

今日のニュースに気になるものがありました。


『妊婦の採血で胎児に染色体の病気があるかを高い精度で調べる新型出生前診断で、実際に異常はなかったのに陽性と判定されたケースが出たことがわかった。』


新型出生前診断に対する悪意をなんとなく感じられたので、どういうことか調べてみたところ、下記で既にまとまってました。




要は、妊娠早期に検査可能な新型出生前診断(採血検査)で陽性が出ると赤ちゃんが障害児疑いになって、より診断確度の高い(でも流産等リスクもある)羊水検査を行うって事なのですね。

よく知らなくてさほど興味のない一般読者は読売新聞の記事だけだと、羊水検査のリスクに触れていないために新型出生前診断なんて不要、って思ってしまうんじゃないでしょうか。

ちなみに、中国では出生前診断を行うのが一般的だと聞いたことがあります。一人っ子政策の国ですからより慎重にならざるを得ないのかもしれませんね。


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